文字列リテラル

リテラル

 -データ型に格納できる値そのもの。また、値の表現法。

■文字列リテラル

 -文字列の値そのもの。ダブルクォートで囲む。

 ex) "あいうえお"

 

 -エスケープシーケンス

 ・文字列リテラル内で、シングル/ダブルクォート、"\"などをその値

  そのものとして使用したい場合、"\"を直前につける。

  ex) \' \" \\

 

■逐語的文字列リテラル

 -@””で囲まれた文字列は、全ての値をそのままの値とみなす。

  例えば、"C:\test\base\"というパスを文字列リテラルで表すと  

  "C:\\test\\base\\"となる。

  これを逐語的文字列リテラルで表現した場合、そのまま

  @"C:\test\base\"

  と記載できる。

  ただし、ダブルクォートを含みたい場合は""とする必要がある。

  ex) @"Your are ""Great"" dane !" 

 

■文字列への変数展開(C#6~)

 -$""で囲んだ文字列リテラルでは、文字列内に{}で囲んだ式を埋めることができる。

  ex)

  string name = "tarou";

       Console.WriteLine($"ようこそ、{name}さん")

  {...}には演算式やメソッド呼び出しも記載可能。